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中山記念・G2(2月25日、中山・芝1800メートル)
21年、昨年と隔年制覇を飾った
ヒシイグアス(牡8歳、美浦・
堀宣行厩舎、
父ハーツクライ)が崩れるシーンは想像づらい。8歳を迎えたが古馬となってから中山コースでは重賞を3戦して全勝。先行、差しと自在に立ち回り結果を残している操縦性はこの舞台では大きな武器となる。
前走の
香港カップは最後の直線で狭くなるところがありながらも小差3着と衰えるどころか、ますます充実している印象を受ける。15日に美浦・Wコースで行われた1週前追い切りでは
レイチェル・キング騎手が初コンタクト。最後の直線ではびっしりと負荷をかけられてラスト1ハロンは11秒1と抜群の伸び脚を見せているだけに、上位争いは必至とみる。(石行 佑介)
スポーツ報知