昨年12月の阪神Cで重賞2勝目を挙げた
ウインマーベルが上昇一途だ。Wコースで
マンマミーア(3歳未勝利)を7馬身追走し6F83秒5〜1F11秒4。余力十分の手応えで鋭い伸びを見せ、内から楽々と併入した。深山師は「先週しっかりやったし、今週は輸送もあるので無理するつもりはなかったが、少し促しただけでいい手応え。以前より調教も動くようになった。昨秋あたりから、馬の気持ちやヤル気が出てきた感じ」と穏やかに切り出した。
阪急杯と同舞台の前走・阪神Cを1分19秒3の好時計V。大目標の
高松宮記念(3月24日、中京)へさらに勢いをつけて乗り込みたい。指揮官は「課題のゲートも、毎週の練習では問題ない。体の方も昨秋と変わりない感じ。あとは、できればいい馬場でやりたい。恥ずかしい競馬はできません」と乗り慣れた松山に託した。
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