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ダノンモンブラン(22日・竹村)
リバティアイランドの半弟にあたる
ダノンモンブラン(牡3歳、栗東・中内田、父
ロードカナロア、
母ヤンキーローズ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。テンから意欲的なラップを刻みながら併走相手2頭の間に入る形。直線は鞍上・西村淳の仕掛けにしっかりと反応し、6F83秒5-11秒7でまとめた。まだ特筆するほどの動き、時計ではないが、順調に乗り込まれて確実に調教ピッチは上がっている。偉大な姉にどこまで近づけるのか、今後の成長を見守りたい。
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インテルメディオ(22日・森元)
デビュー2戦目に中山未勝利戦(ダート1800m)を勝ち上がったあと、ノーザン
ファーム天栄に放牧に出されていた
インテルメディオ(牡3歳、美浦・栗田)が15日に帰厩。この日は美浦Wで5F67秒6-11秒3(馬なり)をマークした。直線ではパートナーがビッシリ追われるなか、終始持ったまま。加速力に磨きがかかっており、今後ダート路線で飛躍しそうな予感がする。
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スティックバイミー(22日・文元)
初戦は4角先頭から押し切った
スティックバイミー(牝3歳、美浦・伊藤大)。「時計こそ遅かったものの、センスを感じる内容だった」と師は確かな手応えをつかんだ様子。日曜中山9Rデイジー賞(芝1800m)に出走するが、「ここを目標に乗り込み、ケイコでも上々の動きを見せている。昇級戦になるが、牝馬同士なら楽しみ」と期待を込める。
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スティールブルー(22日・澤田)
チューリップ賞(3月2日・阪神、芝1600m)を予定している
スティールブルー(牝3歳、美浦・宗像)。師は「美浦へ帰厩して翌日には栗東へ。今週は丸山に乗ってもらって追い切ったが、少し重めだったようです。週末、当週とやれば仕上がるでしょう。前回は乗っかけられてトモを外傷してしまったので、スムーズな競馬ができれば」と話してくれた。当週の追い切りにはレースで騎乗する川田騎手がまたがる予定。
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メリオーレム(22日・矢野)
未勝利、
エリカ賞を連勝中の
メリオーレム(牡3歳、栗東・友道)は、土曜阪神9R・
すみれS(芝2200m)で3連勝を目指す。2カ月半ぶりの実戦となるが、「ケイコの動きはすごく良かったですね。成長も感じます。掛かるところがないし、レースは上手。距離も長い方が合うので、前走から200m延びるのはプラスでしょう」と藤本助手は期待を寄せる。
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提供:デイリースポーツ