「サウジC・G1」(24日、キングアブドゥルアジーズ)
サウジCに参戦予定だった
メイショウハリオ(牡7歳、栗東・岡田)が出走取消となった。JRAが23日、管理する岡田師のコメントを発表した。
岡田師「
メイショウハリオは到着してすぐにスクミを発症し、すくみを解消する治療をしながら調教を行って、極力出走する方向で調整を進めていました。昨日の歩様検査はパスしたものの、厩舎から出がけの歩様に違和感があり、その辺がなかなか解消されませんでした。サウジアラビアの獣医師よりリスクの高い競馬になる可能性もあるとの話もあり、リスク回避の決断をしました」
同馬の回避により、補欠馬だった
スコットランドヤードが繰り上がる。鞍上はモラレス。
※すくみ、スクミ 疲労の蓄積などで起こる筋肉の硬直や、筋肉の損傷により、けいれんや痛みが生じ、ハ行を示す疾患。
提供:デイリースポーツ