「リヤドダートス
プリント・G3」(24日、キングアブドゥルアジーズ)
2年連続の挑戦となった
リメイク(牡5歳、栗東・新谷)が、豪快に伸びてV。サウジダービーの
フォーエバーヤングに続いて日本馬が2連勝を飾り、1着賞金90万ドル(1億3400万円)をゲットした。
中団のインでじっくりと脚をためると、直線は外へ。最後は鞍上の川田の右ステッキに応えて力強く末脚を伸ばし、2走前のコリアス
プリント以来となる海外重賞2勝目を飾った。
川田は「いいスタートからいいポジションを取れました。直線は少し待つところもありましたが、
ゴーサインを出したらとてもいい伸びを見せてくれました」と馬上インタビューでこたえた。新谷師は「差してくれという気持ちでいっぱいでした。前回JBCで負けたので、勝てたのはうれしいです」と喜びをかみしめた。
ジャスパークローネ(牡5歳、栗東・森秀)は好位で運んで、4コーナーでは先頭に立つなど、積極的な競馬を披露。最後は伸びきれなかったものの、4着と奮闘。
ケイアイドリー(牡7歳、栗東・村山)は着外に敗れた。
提供:デイリースポーツ