サウジアラビア国際競走が24日(日本時間25日)、キングアブドゥルアジーズで行われ、G1・
サウジカップに出走した
デルマソトガケ(牡4=音無)は中団から早めに進出したが5着に敗れた。
騎乗したルメールは「レースの内容は良かった。いい位置でいい競馬ができた」としながらも「休み明けの分、ラスト2〜300メートルで疲れてしまった」と振り返った。
「13番枠からインで競馬ができたし、直線では3番手まで上がって勝てるかと思ったが、最後は苦しくなった。勝つ自信があったので一生懸命乗ったが、サウジCは勝つのが物凄く難しいレースになった。今年のレベルはとても高かったと思う」と思い通りの結果ではなかったが、次戦以降に向けて収穫のある5着でもあった。「(輸送での)アク
シデントの影響は全然なかった。ゲート裏まで静かだったし、砂をかぶっても一生懸命頑張ってくれた。ドバイでトップコンディションになってまたいい競馬をしてほしい」と話した。
音無師も「休み明けの分、気合が空回りした感じ」とし「次のドバイでやってくれると思う。去年も勝ったし馬場も合うと思うからね。巻き返したい」と奮起を期待していた。
スポニチ