「
阪急杯・G3」(25日、阪神)
1番人気の
ウインマーベル(牡5歳、美浦・深山)が接戦を制し、昨年12月の阪神Cに続く重賞3勝目を飾り、
高松宮記念(3月24日・中京)の優先出走権を獲得した。勝ち時計は1分21秒2(重)。鼻差の2着に3番人気の
アサカラキング、3着に9番人気の
サンライズロナウドが続き、3連単は2万6000円の配当だった。
重賞勝ち馬が2頭だけというレースで
ウインマーベルがしっかりと人気に応えた。
アサカラキングがハナを奪うと、
ウインマーベルは好位のインを確保。脚をためて、直線の追い比べを制した。
松山は「接戦でしたが、勝ち切ってくれて馬に感謝したい。1番枠でスタートさえ決まれば、いい枠だと思っていました。逃げ馬の後ろでいいレースができました」と納得の表情。
これで22年葵S、23年阪神Cに続く重賞V3。「重賞を連勝できましたし、この勢いに乗ってもう一つ上の舞台でも結果を出したい」とG1制覇への意欲を示した。
提供:デイリースポーツ