21年JBCス
プリントを制した
レッドルゼル(牡8歳、栗東・安田隆)が引退することが明らかになった。所属する東京サラブレッドクラブが25日、発表した。
ロードカナロア産駒の同馬は18年9月に阪神でデビュー。21年根岸S、JBCス
プリント、22年
東京盃と重賞3勝を飾った。18日の
フェブラリーS6着がラストランとなった。
レース後は右前肢の歩様に若干の違和感があり、放牧先である宮城県の山元トレセンで精密検査を行った結果、右前脚の種子骨じん帯周辺の腱鞘が炎症していることが判明。8歳という年齢や今後種牡馬として活躍できることを考慮し、引退の決断に至った。
通算27戦9勝。今後は北海道浦河町の
イーストスタッドで種牡馬入りする予定。
提供:デイリースポーツ