桜花賞と同舞台で行われる
チューリップ賞は最も本番に直結する
トライアル。
スウィープフィート(庄野、父
スワーヴリチャード)は昨年12月の阪神JF(7着)でこの舞台を経験。タイトル獲得へ名手・
武豊との新コンビで参戦する。初コンタクトは21日の坂路。しまいをサッと伸ばし、4F53秒6〜1F11秒9とシャープな伸び。僚馬を2馬身突き放した。渡辺助手は「乗りやすいタイプではないので感触を確かめてもらったが“いい馬だね”と手応えを伝えてくれました。前走後は体や背中を使って動きが良くなりました」とうなずく。
今年初戦の前走
エルフィンSはスローペースの後方を追走。早めにスパートをかけ、直線は荒れた内めを通って2着を確保した。G13勝馬
スイープトウショウを祖母に持つ良血馬。渡辺助手は「前走も最後までいい脚を使ってくれた。出遅れても不向きな流れでも確実に走ってくれるし、ポテンシャルは高いと思います」と期待十分に送り出す。
スポニチ