21年の
JBCスプリントを制した
レッドルゼル(牡8、栗東・安田隆行厩舎)が28日、
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道浦河町の
イーストスタッドで種牡馬になる予定。同日、
JRAがホームページで発表した。
レッドルゼルは父
ロードカナロア、
母フレンチノワール、母の
父フレンチデピュティの血統。
本馬は18年9月に阪神競馬場でデビュー。ダートに転じた2戦目で初勝利を挙げると、以降もダートを主戦場に勝ち星を積み重ね、明け4歳の2月にオープン入りを果たす。4月には
コーラルSでリステッド初勝利、翌年の
根岸Sで初の重賞タイトルを獲得した。その後は
フェブラリーS、
ドバイGSとGIの舞台で活躍し、秋には金沢で行われた
JBCスプリントでJpnI初制覇を飾った。6歳以降も
東京盃で3つ目のタイトルを獲得、
フェブラリーSには4年連続出走と8歳までダート短距離路線の一線級で活躍した。通算成績は27戦9勝(うち重賞3勝)。
(
JRAのホームページより)