◆
ファイツオン(28日・竹村)
ファイツオン(牡3歳、栗東・藤岡)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。力感のあるフットワークで、4角の手応えも十分。直線は鞍上の仕掛けに鋭く反応、ラスト11秒1をマークした。デビューからの2戦は5着・3着と、惜しい競馬が続いている。ひと息入ったものの、休養前より動きに迫力があり、追うごとに気配は上向いている。復帰戦に大注目!
◆
シュトラウス(28日・石渡)
昨年12月の
朝日杯FSで10着に敗れた後、休養していた
シュトラウス(牡3歳、美浦・武井)が美浦へ帰厩。本日、坂路を軽めのキャンターで2本登坂。幾分気負った面は見られるが、力感十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
◆
シュトラウス(28日・石堂)
昨年の
東スポ杯2歳Sの覇者
シュトラウス(牡3歳、美浦 武井)が、美浦坂路で軽めに調整。1本軽く上がって、2本目に遅いながらも4F61秒7-15秒1をマーク。大きいアクションで迫力十分の馬体。メンタル面に課題がある分、この中間の気配も引き続き注目しておきたい。
◆
ヒルノドゴール(28日・吉田)
ヒルノドゴール(牡3歳、栗東・北出)が栗東坂路で追い切り、4F51秒5-12秒3(馬なり)をマーク。未勝利勝ち後ひと息入ったが、成長を感じさせる攻め気配。すぐに態勢は整いそうだ。
◆
カズアブディーン(28日・濱口)
カズアブディーン(牡3歳、栗東・杉山晴)は、この日の栗東坂路で4F54秒2-12秒3。ルメールJを背に単走で追い切られる中、弾むような脚取りが実に印象的だった。昨年12月の未勝利戦4着後、充電期間を経て心身の
バランスがかなり良くなったように思える。復帰戦から注目したい一頭で、土曜阪神4R・3歳未勝利(芝1800m)を予定している。
◆
ミルテンベルク(28日・赤木)
先週阪神のリステッド・
マーガレットSで4着だった
ミルテンベルク(牡3歳、栗東・武英)。次走は
ファルコンS(3月16日・中京、芝1400m)へ。「出遅れてしまいましたけど、最後は来ていましたからね。悪い競馬ではなかったです」と師。近走は折り合いを欠いて凡走が続いていたが、素質馬が復調の兆しを見せた。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ