JRAは28日、6月1日(土)にイギリスのエプソム競馬場で行われる英ダービー(3歳牡牝・G1・芝2410m)に、ジャスティンミラノ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が登録を行ったことを発表した。

　ジャスティンミラノは父キズナ、母マーゴットディド、母の父Exceed And Excelの血統。昨年11月のデビュー戦を快勝し、今年の共同通信杯では2歳王者ジャンタルマンタルに1馬身半差をつけ、無傷2連勝での重賞制覇を飾っている。

　これをうけて、英国ジョッキークラブは「大変喜ばしく思います。近年、日本の競走馬は国際競走において大きな成功を収めており、ダービーに日本馬が初めて出走する可能性が生まれたことについてとても感激しています。伝統あるダービーにジャスティンミラノ号が出走することになれば、2024年6月最初の土曜日は日本とイギリスの競馬産業にとって、歴史的な日になると信じています」とコメントした。