3月24日に中京競馬場で行われる
高松宮記念(G1・芝1200メートル)に予備登録を行っていた
ビクターザウィナー(セン6歳、香港・C・シャム厩舎、父
トロナード)が来日することになった。3月1日、
JRAが発表した。12日に来日し、成田国際空港から千葉県白井市の競馬学校へ移動して検疫に入る。
ビクターザウィナーは昨年11月のジョッキークラブス
プリント(G2)で、香港最強ス
プリンターの
ラッキースワイネスの首差2着。続く
香港スプリント(G1)では4着に敗れたが、日本の
ジャスパークローネ(7着)、
マッドクール(8着)に先着した。今年2戦目となった1月のセンテナリース
プリントカップ(G1)で38倍の人気薄ながら勝利し、重賞初勝利をG1で飾った。
なお、外国馬の
高松宮記念参戦は18年
ブリザード(香港・5着)以来。香港のA級ス
プリンターが中京でどんな走りを見せるか注目だ。
他に予備登録のあった
アナフ(イギリス)、
マチルダピコット(アイルランド)の2頭は
高松宮記念への出走を辞退した。
スポーツ報知