中山11Rの第19回
オーシャンステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は1番人気
トウシンマカオ(
横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒0(稍重)。1馬身1/4差の2着に2番人気
ビッグシーザー、さらにハナ差の3着に3番人気
バースクライが入った。
トウシンマカオは美浦・
高柳瑞樹厩舎の5歳牡馬で、父
ビッグアーサー、
母ユキノマーメイド(母の
父スペシャルウィーク)。通算成績は16戦6勝。
レース後のコメント
1着
トウシンマカオ(
横山武史騎手)
「過去のレースを見てもスタートが速かったですし、僕がその邪魔さえしなければ出てくれると思っていて、期待通りのいいスタートを切ってくれました。流れが速くなりそうだったのと、ためて良さが生きるタイプと感じたので、馬のリズムを尊重したなかでためられればと思っていて、理想的な競馬ができました。アク
シデントで急遽の騎乗でしたが、依頼してくださったオーナーや陣営、頑張ってくれた馬に感謝です。素晴らしい弾けっぷりでした。能力はGIでもやれると思いますし、もっと良くなる余地があると
菅原明良騎手からも
高柳瑞樹調教師からも聞いていたので、次はさらに良くなるのではないでしょうか」
2着
ビッグシーザー(
坂井瑠星騎手)
「馬の状態は変わらず良さそうだったのですが、周りが速いぶん行きっぷりが悪かったです。それでも勝ち馬を見ながらの形になりましたし、手ごたえ以上に、最後までしぶとく踏ん張ってくれました」
3着
バースクライ(
岩田望来騎手)
「4コーナーで外に行こうとして迷ったぶん、切り返すことになりました。それでも馬場の悪い内を通ってここまでやれたのは収穫です。折り合いさえつけば走りますね。枠次第のところはありますが、馬は成長しています」
4着
ヨシノイースター(
丸山元気騎手)
「重賞でもやれます。ゲートだけですね」
5着
キミワクイーン(
M.デムーロ騎手)
「馬の状態はとても良かったです。乗ったのは久しぶりでしたが、だいぶ成長していました。馬場が緩いところを通っても全然問題なかったです。久しぶりのぶん、最後は甘くなってしまいました。次は良くなりそうです」
6着
ショウナンハクラク(
戸崎圭太騎手)
「折り合い面は大丈夫でした。上手に走ってくれていましたが、良馬場の方が良さそうです」
7着
グレイトゲイナー(
三浦皇成騎手)
「いいリズムで行けましたが、3、4コーナーで馬場の悪いところを通る形になりました。そこがかわいそうでした」
ラジオNIKKEI