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【金鯱賞】ノッキングポイントはG2で仕切り直す 木村調教師「2000メートルのほうが絶対にいい」

スポーツ報知
  • 2024年03月04日(月) 14時10分
◆第60回金鯱賞・G2(3月10日、中京・芝2000メートル、1着馬に大阪杯の優先出走権)=栗東トレセン

 ノッキングポイント(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父モーリス)は2走前の新潟記念・G3で重賞初制覇。勢い十分で挑んだ前走の菊花賞・G1だったが、15着に終わった。木村哲也調教師は「菊花賞は4コーナーで前が狭くなり、そこで他馬と接触。右前脚を腫らしたので、牧場で回復を待ってから慎重に立ち上げました。そのぶん、馬体が緩んだところもあるし、まだベースとしては低い。距離的には2000メートルのほうが絶対にいいので、何とかレースまでにコンディションを上げていきたいと思います」と経緯を説明した。

 2月7日に美浦トレセンに帰厩して調整したあと、直前輸送の負担を考慮していったん栗東トレセンに移動。万全を期して今年初戦に臨む。

スポーツ報知

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