北海道千歳市の社台
ファームで繁殖牝馬として繋養されていた
サンテミリオン(牝17)が4日、病気のため死亡したことがわかった。5日、
JRAが発表した。
サンテミリオンは
父ゼンノロブロイ、
母モテック、母の
父ラストタイクーンの血統。10年1月のデビューから2連勝を飾り、
フローラSでは1.9倍の断然人気に応え完勝。迎えた
オークスでは
桜花賞馬で後の三冠牝馬となる
アパパネとの壮絶な叩き合いの末、同着でゴール。
JRAGI史上初となる1着同着となった。その後は1800mから3400mまで様々な距離の重賞に挑戦し、13年の
AJCCで引退、繁殖入りとなった。通算成績は18戦4勝。繁殖牝馬としては、これまでに8頭の産駒を送り出している。
(
JRAのホームページより)