昨年、騎手を引退した
福永祐一師(47)が6日に厩舎開業を迎える。前日5日には、厩舎で集まったスタッフとミーティングを行った。
福永師は「まずは無事に。引き継ぎ馬ばかりだし、つかみ切れていない馬もたくさんいます。早く馬の個性と適性をつかんでいきたいなと思います」。
JRAが5日に引退調教師の管理馬の転厩先を発表し、加用厩舎3頭、松永昌厩舎6頭、安田隆厩舎9頭の計18頭を引き継ぐ。
開業初日がいきなり追い切り日。調教師になっても調教に騎乗していく。「馬の適性をつかむには乗るのが一番早いから。とりあえず最初はいろいろ乗って特性をつかんで調教方針、出走プランを考えていければ」と意気込みを語った。
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