◆第58回報知杯
フィリーズレビュー・G2(3月10日、阪神・芝1400メートル、1〜3着馬に
桜花賞の優先出走権)追い切り=3月6日、栗東トレセン
シュシュトディエス(牝3歳、栗東、
清水久詞厩舎、父
シルバーステート)の鞍上は2日にデビューした
吉村誠之助騎手=栗東・
清水久詞厩舎=が手綱を執る。6日の最終追い切りは坂路で吉村騎手を背に単走で55秒3―12秒9だった。
パートナーにまたがるのは昨年9月の新馬戦の前以来。吉村騎手は「しまいに十分な反応を示してくれました。新馬のときに比べると肉付きがよくなり、しっかりしたという印象を受けました」と落ち着いた口調で話した。
デビュー週は1番人気での3着が最高着順だった。「デビュー2週目で(重賞に)乗せていただくのはありがたいことです。緊張はないですし、楽しみの方が大きいと思います」と若武者らしく、臆せずに初の重賞に挑む。
スポーツ報知