東西トレセンで8人の新規開業調教師がデビューを迎える。
新潟大馬術部出身の
高橋一哉調教師(38)=栗東=は、トレセン入り後は村山厩舎や鈴木孝厩舎で調教助手として腕を磨いた。
24年度の調教師試験を9度目の挑戦で合格。厩舎開業までの準備期間は3カ月ほどだったが「やるしかないと思っていましたし、鈴木(孝)先生や周りの方にすごく協力してもらいました」と笑顔だ。「スタッフが楽しく仕事ができて、ファンの方に喜んでもらえるレースができる馬を育てたい」と意欲満々。日曜中京6Rのムガで初陣を切る。
提供:デイリースポーツ