◆報知杯
フィリーズレビュー・G2(3月10日、阪神・芝1400メートル)=9日、栗東トレセン
京王杯2歳S覇者の
コラソンビート(牝3歳、美浦・
加藤士津八厩舎、父
スワーヴリチャード)は、滞在中の栗東トレセンの角馬場で体をほぐした。伊藤助手は「先週の土日ぐらいから落ち着いて、環境になじんできた。
テンションが落ち着いているので、当週に速い時計を出せた。背中が締まって、いい歩きをしている」と手応え十分だ。
前走の阪神JFで3着に敗れたことを生かし、中間は“マイル仕様”も意識して調整。角馬場で乗る時間を長くするなど、基礎体力、心肺機能の向上に努めた。「1400メートルの方がいいパフォーマンスをしているが、
桜花賞が目的でここに来ているので」と同助手。本番に向けて、ここは通過点としたいところだ。
スポーツ報知