3月10日の中京10R・
昇竜S(3歳オープン、ダート・1400メートル=9頭立て)は、
チカッパ(牡3歳、栗東・
中竹和也厩舎、父
リアルスティール)が直線競り勝ち、初のオープン勝ちを飾った。勝ち時計は1分25秒4(良)。
好発を決めると、道中は逃げ馬をマークする形で2番手追走。直線でも激しいたたき合いとなったが、最後にひと伸びして鼻差捉えた。「壁を作れないなかで、どうリズムを保つかを心がけた。追い比べで苦しいところで抜け出してくれたあたりが、この馬の能力だと思います。今後が非常に楽しみ」と
三浦皇成騎手。中竹調教師も「2番手から王道の競馬で勝ってくれた。まだ良くなる余地があるし、先々が楽しみ」と笑顔を浮かべた。次走は未定。
スポーツ報知