「ス
プリングS・G2」(17日、中山)
2戦2勝で
トライアルに挑む
シックスペンス。新馬戦を抜群の瞬発力で快勝すると、続く
ひいらぎ賞は2番手から抜け出してV。ともにセンスの高さを感じさせるレースぶりだった。1週前追い切りは、美浦Wの3頭併せで6F82秒8-11秒5。内の古馬と併入、外の3歳には先着し、好ムード。土つかずのまま
皐月賞に駒を進める。
シンザン記念3着、
きさらぎ賞2着と重賞戦線で好走が続く
ウォーターリヒト。1週前追い切りは、栗東CWの併せ馬で6F82秒5-11秒4を記録。併入に持ち込み、状態の良さを伝えた。2走とも人気薄での激走と、走っても人気が出ないタイプだが、今回は有力候補の1頭に。きっちり賞金を加算して、春のクラシックへ。
未勝利戦、
セントポーリア賞と目下2連勝中の
ペッレグリーニ。1週前追い切りは、美浦Wの併せ馬で6F86秒5-11秒7を計時。僚馬に0秒2遅れたが、手塚師は「調教で走るタイプではないけど、この馬なりに順調」と満足げ。初の中山だが、先行力を行かせる当舞台は合うはず。重賞初挑戦でも、期待の方が大きい。
つばき賞で2勝目を手にした
メイショウタバル。
若駒Sは右前肢ハ行で競走除外となったが、仕切り直しの一戦で勝利をものにした。1週前追い切りは、栗東CWの併せ馬で6F83秒6-11秒0。古馬相手に先着と出来は前走以上だ。上昇気流に乗って重賞の舞台へ。
若竹賞を制した
ルカランフィースト。1週前追い切りは、美浦Wの併せ馬で6F83秒4-11秒5をマークし、併入した。前走は後方から一気に突き抜けて快勝。同じ舞台で権利奪取といく。
提供:デイリースポーツ