昨年の
天皇賞・春3着以来、約10カ月半ぶりとなる
シルヴァーソニック(牡8=池江、父
オルフェーヴル)が
阪神大賞典(3月17日、阪神芝3000メートル)に向けて最終追いを行った。
坂路単走で
武豊を背に軽快な脚さばきで4F52秒6〜1F12秒4を刻んだ。
20年
ジューンS6着以来、2度目のコンビとなる
武豊は「最後にもたっとしたけど、いつもこの感じみたいですけどね。凄い久しぶりに乗りましたけど、前に(レースに)乗った時の景色を覚えていますし、その時より強くなっているでしょうしね」と期待。「僕にとってはゆかりの血統。おばあちゃん(
スキーパラダイス)もお母さん(
エアトゥーレ)も短い距離だったけど、この馬は長い方がいいですしね。(8歳でも)元気はいいですね」と印象を語っていた。
阪神大賞典8勝を挙げる名手は3月15日に55歳の誕生日を迎える。ベテランコンビが伝統重賞を盛り上げる。
スポニチ