「ドバイWCデー諸競走」(30日、メイダン)
昨年の
有馬記念で復活Vを飾った
ドウデュースが13日、
ドバイターフ・G1(30日・UAEメイダン)に向けて栗東CWで追い切りを決行。圧巻の動きを披露した。
武豊を背に
ハーパー(4歳オープン)と併せ、鞍上が促すと一気にギアを上げてグングン加速。6F79秒5-35秒5-11秒0の好時計で3馬身先着を果たした。
武豊は開口一番、「相変わらずさすが。めちゃくちゃ動くね」と絶賛。「馬場は重くて、風もあった後半の時間だったけど、へっちゃらだもんね。反応も抜群で折り合いもバッチリ」と手応えを口にした。昨年は直前で出走取消と悔しい思いをした舞台。1年越しのリベンジへ-。準備は着々と進んでいる。
また、ドバイシーマC・G1(30日・UAEメイダン)に向けて、
リバティアイランドが栗東CWで3頭併せ。終始馬なりだったが、フットワークは迫力満点。ゴール前で力強く脚を伸ばし、6F82秒7-36秒7-11秒5を楽々と計時して最先着を決めた。福永助手は「反応が良く、いい動き。先月13日に帰厩しましたが、体重が増えていても太いという感じはなく、ちょうどいい体つきに映ります。精神面でも落ち着きを保てており、予定通りの調教を消化できた」と順調な調整過程を伝えた。
提供:デイリースポーツ