スマートフォン版へ

アーモンドアイのJRA顕彰馬祝賀トークショーが開催 オークションは5品で計537万2000円!

スポーツ報知
  • 2024年03月14日(木) 20時27分
 18年の牝馬3冠など史上最多の芝G1・9勝を挙げて、昨年にJRAの顕彰馬に選定されたアーモンドアイ(牝9歳)の祝賀トークショーが3月14日、都内で現役時に同馬を所有したシルク・ホースクラブの主催で開催された。クラブ会員を含む多くのファンが参加して、主戦を務めたクリストフ・ルメール騎手(44)=栗東・フリー=や現役時に管理した国枝栄調教師(68)=美浦=をはじめ、同馬にゆかりの深い関係者が出演して大いに盛り上がった。

 トークショーのなかでは、北海道安平町・ノーザンファームにけい養されている現在のアーモンドアイと今年産まれたキタサンブラック産駒の3番子(牝)の映像も流された。ルメール騎手は「まだ走れるみたい。いつも会う時にびっくりします」と笑顔で喜んだ。国枝調教師も「まだまだ(走れそう)。でも競馬場に戻すのはかわいそう」と、優しそうな表情で目を細めていた。

 トークショー終了後にはチャリティーオークションを行い、その収益金は今年1月1日に発生した能登半島地震で被害を受けた引退競走馬飼育施設「珠洲ホースパーク」に石川県珠洲市「企業版ふるさと納税」を通じて全額寄付される。19年の天皇賞・秋のレース時に着用した「てい鉄」は250万円で落札されて、お宝グッズ5品で計537万2000円と予想以上の盛り上がりを見せた。

 馬主のシルクレーシング・米本昌史代表は「今回のアーモンドアイのイベントを通じて、能登の現状にもう一度、目を向けていただけるきっかけになればと思っております」と、あいさつした。

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す