昨年の
フローラSを制した
ゴールデンハインド(牝4、美浦・
武市康男厩舎)が15日、競走馬登録を抹消した。今後は繁殖馬となる予定だが、繋養先は未定。同日、
JRAが発表した。
ゴールデンハインドは父
ゴールドシップ、
母オレゴンレディ、母の
父Shamardalの血統。
22年7月に福島の新馬でデビューし、2戦目で初勝利。その後はオープンの
芙蓉Sで2着、翌年はデイジー賞で2着と勝ち切れない競馬が続いていたが、
フラワーC4着を挟んで臨んだ
オークストライアル・
フローラSでは初勝利時と同じ逃げの戦法で勝利し、クラシックへと駒を進めた。
オークスの後は故障が見つかり休養へ。今年の
中山金杯で復帰を果たすも、次走の
クイーン賞後に骨折が判明。同レースがラストランとなった。通算成績は10戦2勝。
(
JRAのホームページより)