3月16日の中山6R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=9頭立て)は、6番人気の
ユキノロイヤル(牡、美浦・
小野次郎厩舎、父
ディーマジェスティ)が直線で抜け出しオープン入りを決めた。勝ち時計は1分34秒8(良)。
最内枠からスタートを決めて、スムーズにハナへ。向こう正面で外から来た
グローリーアテインに先頭を譲ると、そのままリズム良く運んだ。2番手から直線では反応良く脚を伸ばし、追い上げてきた2着の
レガーロデルシエロに最後は1馬身差をつけて押し切った。
石橋脩騎手は「未勝利を勝った時から期待していた馬。前回は前に馬を置きたいと思っていたら、ハミをかんでしまった。今日は(小野)先生も出たら行ってもいいよ、と言ってくれて、フワッと出していった。外の馬を行かせても、後ろでじっと我慢できて、しっかりと折り合いがついた。そうすれば、これくらいの脚は使ってくれます。楽しみですね」と、納得の表情で白星を振り返った。
スポーツ報知