皐月賞トライアル「
若葉S」が16日、阪神競馬場で行われ、1番人気
ミスタージーティー(牡=矢作、父
ドゥラメンテ)がイン4番手から差し切った。2着に逃げた
ホウオウプロサンゲが入り、矢作厩舎のワンツー。上位2頭に
皐月賞(4月14日、中山)への優先出走権が与えられる。
藤岡佑は17日が38歳の
バースデーで4勝の前祝い。「勝つことが春のクラシックのための絶対条件でホッとしています。前が止まらない馬場で、いかに馬のリズムを保って好位を取れるか。落ち着いてスタートを切ってくれましたね。上がりに寄った競馬になったので、あまり着差はつきませんでしたが、抜け出してからも余裕がありました」と笑みを浮かべた。
矢作厩舎は
弥生賞ディープインパクト記念2着
シンエンペラーが既に
皐月賞出走を表明。この2頭を合わせた三本の矢となるのか。トップステーブルがクラシック本番を盛り上げる。
スポニチ