中山9Rの
スピカステークス(4歳以上3勝クラス・芝1800m)は4番人気
グランディア(
三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。1馬身半差の2着に3番人気
マイネルモーント、さらにハナ差の3着に2番人気
ココクレーターが入った。
グランディアは栗東・
中内田充正厩舎の5歳セン馬で、父
ハービンジャー、
母ディアデラノビア(母の
父サンデーサイレンス)。通算成績は16戦4勝。
レース後のコメント
1着
グランディア(
三浦皇成騎手)
「ゲートの中でソワソワしていましたが、上手く出てくれました。馬混みから間を突いて追い込む競馬も、最初のプラン通りです。外へ出すと、ソラを使ったりする馬ですからね。全てが上手くいきましたが、それにしても、間を割ってくる時の脚は凄かったと思います」
2着
マイネルモーント(
横山武史騎手)
「行きっぷりがもう一つでした。もう少しハミを取ってくれると思っていました。でも能力の高い馬です」
3着
ココクレーター(
C.ルメール騎手)
「クラスが上がったばかりですが、よく頑張ってくれました。このクラスも大丈夫だと思います。距離1800メートルも問題ないと思います」
4着
シンティレーション(
岩田康誠騎手)
「位置を取りにいった分、道中掛かっていました。力みながらも、力があるので、最後まで頑張っていました」
5着
デコラシオン(
戸崎圭太騎手)
「気性的に難しい馬で、気をつけて乗りました。前が詰まりながらも、脚が溜まり最後伸びてくるのは、この馬のよくある競馬です。ただ、弾けっぷりがいつもより鈍かったですね」
ラジオNIKKEI