今週は土日で4重賞。阪神土曜のメイン「第71回毎日杯」は皐月賞(4月14日、中山)やNHKマイルC(5月5日、東京)を視野に入れた馬も参戦する。

　本命は新馬、シンザン記念を連勝したノーブルロジャーだ。舞台は阪神外回りの1800メートル。スローの上がり勝負が予想されるが、新馬戦が緩い流れの中、道中2番手でしっかり折り合って上がり3F最速33秒3でズバッと差し切り。決め手勝負への不安はない。今回は1F延長の1800メートルが鍵を握るが、父パレスマリスは弟に昨年の天皇賞・春を制したジャスティンパレスがおり、自身も13年米G1ベルモントS(ダート2400メートル)を勝っているようにスタミナ豊富なタイプ。前走後は放牧で英気を養い、16日は坂路で自己ベストを更新する4F51秒6〜1F11秒9を刻んだ。仕上がりも文句なし。3連勝でさらなる上のステージへ向かう。馬連(1)→(2)、(3)、(8)、(9)、(10)へ。

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