24日、阪神競馬場で行われた六甲ステークス(4歳上・オープン・芝1600m)は、後方追走から直線で追い比べを制した吉村誠之助騎手騎乗の9番人気ボルザコフスキー(牡5、栗東・清水久詞厩舎)が、ゴール前で猛追を見せた12番人気ワールドウインズ(セ7、栗東・笹田和秀厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(重)。

　さらに1/2馬身差の3着に8番人気ドロップオブライト(牝5、栗東・福永祐一厩舎)が入った。なお、1番人気トゥードジボン(牡5、栗東・四位洋文厩舎)は11着に、2番人気オニャンコポン(牡5、美浦・小島茂之厩舎)は9着に、3番人気ノースザワールド(牡6、美浦・斎藤誠厩舎)は6着に終わった。

　勝ったボルザコフスキーは、父キズナ、母ベラルーサ、その父Orpenという血統。オープン初勝利を飾った。また、鞍上の吉村誠之助騎手はこれがJRA初勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ボルザコフスキー(牡5)
騎手:吉村誠之助
厩舎:栗東・清水久詞
父:キズナ
母:ベラルーサ
母父:Orpen
馬主:犬塚悠治郎
生産者:ハクレイファーム

【全着順】
1着　ボルザコフスキー　9人気
2着　ワールドウインズ　12人気
3着　ドロップオブライト　8人気
4着　メイショウシンタケ　10人気
5着　シルトホルン　6人気
6着　ノースザワールド　3人気
7着　エイシンスポッター　4人気
8着　グレイイングリーン　11人気
9着　オニャンコポン　2人気
10着　ジャスティンスカイ　5人気
11着　トゥードジボン　1人気
12着　ビーアストニッシド　7人気
13着　スコールユニバンス　15人気
14着　コンバスチョン　13人気
15着　フォルコメン　14人気