スマートフォン版へ

【大阪杯見どころ】大混戦もベラジオオペラのGI初制覇なるか

  • 2024年03月25日(月) 10時00分
 ベラジオオペラは3歳クラシック戦線こそ結果を残せなかったが、見せ場十分の内容で本格化する前と思えば上々のレース内容。古馬になって一段と逞しさを増し馬体も成長。今度こそGI奪取だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/31(日) 大阪杯(4歳上・GI・阪神芝2000m)

 ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)は日本ダービーの後、夏負けの影響で放牧へ。じっくりと立て直されて、チャレンジCで復帰し、好メンバー相手に勝利。ボッケリーニとのゴール前での接戦をものにしており、非常に渋太く勝負根性が抜群。前走の京都記念ではプラダリアに屈するも、3着以下には決定的な差をつけている。皐月賞とダービーではソールオリエンスタスティエーラの苦杯を舐めたが、今回の舞台は阪神。実績のあるコースだけに逆襲の可能性はある。鞍上は横山和生騎手

 ソールオリエンス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は3歳クラシックで1・2・3着。特に皐月賞で見せた大外からの豪脚が圧巻で、粗削りながら勝ったように非常にポテンシャルが高い。有馬記念中山記念と物足りないレースが続いたが、距離と前残り馬場が敗因だろう。スピードよりパワー優先の阪神の馬場は向きそうで、距離もベストと言える。復権を期待。鞍上は横山武史騎手

 ダービー馬タスティエーラ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)の有馬記念は、直線で挟まる不利が響いて初めて掲示板を外したが、悲観する内容ではない。クラシックで2・1・2着と世代ではトップと言える実績。このレースにぶっつけ本番になった分を割り引くが、実績から逆転も十分。

 その他、あのイクイノックス世代から、タイトルホルダーに土をつけたローシャムパーク(牡5、美浦・田中博康厩舎)、決め手が光るプラダリア(牡5、栗東・池添学厩舎)、復調気配の皐月賞ジオグリフ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)らが強敵となる。発走は15時40分。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す