日本軽種馬協会(河野洋平会長)が行っている「生産育成技術者研修」の第45期生の修了式が3月22日、北海道新ひだか町の日本軽種馬協会静内種馬場で行われた。
これは、強い競走馬を育てるため、生産、育成分野における専門技術者を養成しようと同協会が1990年にスタートさせた全寮制の研修制度。1年間の研修を受けた者の生産、育成牧場への就職率は100%。定着率も高く、業界内では高い評価を得ている。
今回、修了式を迎えたのは15人(男性12人、女性3人)。修了式に先立って行われた騎乗供覧では集まった父兄らを前に見事な部班演技を披露した。