◆第68回
大阪杯・G1(3月31日、阪神競馬場・芝2000メートル)追い切り=3月27日、栗東トレセン
前走の
中山記念で3着に入った22年の
皐月賞馬
ジオグリフ(牡5歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
ドレフォン)は、2週連続で
北村宏司騎手が騎乗。栗東・CWコースで6ハロン82秒0―11秒5の好時計をマークし、3頭併せの真ん中で鋭い伸びを見せた。高い集中力を保った走りで、前走よりさらに調子を上げてきているようだ。
大阪杯が初コンビとなる鞍上は「乗り手の指示で動けるように積み上げてきて、調教を理解してくれています」と、静かに手応えを口にする。
イクイノックス、
ドウデュースを倒した素質馬が完全復活を遂げる時がきた。
スポーツ報知