◆アイコンテーラー(27日・堀尾)

　仁川S3着のアイコンテーラー(牝6歳、栗東・河内)は川崎記念(4月3日・川崎、ダート2100m)へ向かう。「最後で斤量(57キロ)が響いたけれど、その前のチャンピンズCで(14着に)大敗した後遺症がなく力のあるところは示せたから」と師は前走を回顧する。あくまで、たたき台だったとして「もともとが左回り巧者。定量戦でもまれない競馬なら一線級相手でも」。JBCレディスクラシック覇者の一撃を期待したい。

◆メズメライザー(27日・安里)

　昇級の前走・千葉Sでは9番人気の低評価を覆して2着と好走。オープンでもやれる能力を見せたメズメライザー(セン5歳、栗東・千田)に、師は「休み明けでも我慢を利かせて運ぶことができた。砂をかぶると良くないが、嫌気を差す前に早めに動いて能力を出し切れれば」と分析する。中山コースが合っているとの判断から、中2週で京葉S(4月7日・中山、ダート1200m)に向かう。

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提供：デイリースポーツ