阪神競馬場で調整を続けている
キラーアビリティは芝コースで柘植助手を背に単走馬なり。我慢の利いた走りで直線は外ラチ沿いからひと伸び。3F41秒6〜1F12秒0を刻んだ。柘植助手は「先週、先々週とダートコースでしっかりやっているので今週はサラッと。動きは良かったし、思い通りの調整ができている」と納得の笑みを浮かべた。
サウジアラビア遠征の前走ネオムターフカップは中団から差して1馬身差の2着。帰国後は千葉県白井市の
JRA競馬学校で検疫を終え、阪神で着地検査を受けながら調整を進めた。21年
ホープフルS、22年
中日新聞杯など全3勝が2000メートルの距離巧者。「前走はトレセンとは違う環境で復調を見せる結果でした。阪神に移動してからも落ち着きがあり、毛ヅヤや馬体の張りはいい」と順調さをアピールした。
スポニチ