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キャプテンシー(28日・矢野)
未勝利、
ジュニアCを連勝中の
キャプテンシー(牡3歳、栗東・松永幹)は、ニュージーランドT(4月6日・中山、芝1600m)に出走予定。前走後はいったん放牧に出されたが、「体に幅が出て
パワーがついてきました。調教の動きもすごくいいですね」と師。さらに成長した姿で重賞タイトルを狙う。
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ワイドラトゥール(28日・紺谷)
桜花賞(4月7日・阪神、芝1600m)に登録している
ワイドラトゥール(牝3歳、栗東・藤原)が、北村友を背に栗東坂路で単走追い。キビキビと素軽さ十分の脚さばきで登坂した。状態は確実に上向いている。
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クイーンズウォーク(28日・浜口)
桜花賞(4月7日・阪神、芝1600m)に向けての1週前調教を行った
クイーンズウォーク(牝3歳、栗東・中内田)。この日は栗東CWで併せ馬を行い、6F84秒5-11秒5(馬なり)を記録。追走する形から最後はクビ差遅れたが、大きなフォームで柔軟性があり、まだまだ余力も残っていた。いい雰囲気で本番に臨めそうだ。
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アーバンシック(28日・森元)
皐月賞(4月14日・中山、芝2000m)を横山武で予定している
アーバンシック(牡3歳、美浦・武井)が、22日にノーザン
ファーム天栄から帰厩。この日は美浦Wで6F81秒7-11秒7(馬なり)をマークした。僚馬2頭を先導し、直線では3頭併せの真ん中に入る形。終始楽な手応えのまま、両サイドに半馬身先着した。体は緩んでおらず、身のこなしも軽やか。2週前の気配としては上々と言っていい。
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ショウナンマヌエラ(28日・安里)
桜花賞(4月7日・阪神、芝1600m)出走に向け、3分の2の抽選クリアを目指す
ショウナンマヌエラ(牝3歳、栗東・高野)。出走がかなった時に備え、万全を期すべく調整されている。「前走(
チューリップ賞14着)はピリッとした気持ちを制御できず、ゲート内の駐立が悪かった。後方から伸びてはいるが、ワンペースの走りなのでやはり前に行く形がベスト。中間はゲート練習も入念にやっているし、持ち味を生かせれば前走みたいなことはない」と、師は巻き返しに燃えている。
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イフェイオン(28日・城谷)
1月の
フェアリーSを制して以来、ぶっつけで
桜花賞(4月7日・阪神、芝1600m)へ挑む
イフェイオン(牝3歳、栗東、杉山佳)が、1週前追いを栗東CWで消化。1秒以上先行する僚馬2頭を見ながらスタート。道中で慌てるそぶりもなくゆったりとしたリズムで進み、残り1F手前でとらえると、ゴール前までしっかりと反応。6F83秒9-36秒7-11秒4(一杯)をマークした。最後に抵抗してきた外の古馬には再度並びかけられたが、最後まで集中した走りを披露。ブランクはあまり感じられず、雰囲気は上々。来週にサッと追えばちょうど良くなりそうだ。
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提供:デイリースポーツ