◆第68回
大阪杯・G1(3月31日、阪神・芝2000メートル)=3月30日、栗東トレセン
前走で久々の勝利を挙げた
ステラヴェローチェ(牡6歳、栗東・
須貝尚介厩舎、
父バゴ)は、角馬場でじっくりと体をほぐしたあと、坂路で63秒2―14秒3をマークした。黒光りした体は迫力十分で、気配の良さが目立つ。山田助手は「
リラックスしていてよかったです。ここまでしっかりとやり切りました。フレッシュな状態ですよ」と笑みを浮かべた。
屈腱炎の長期休養から見事に立ち直った。「トレーニングに耐えてくれて、馬が頑張った。ファンが多い馬で、お守りもたくさん届いています」と同助手。21年の
皐月賞とダービーでともに3着、
菊花賞では4着の実力馬。ここでも勝負になっていい。
スポーツ報知