◆第68回
大阪杯・G1(3月31日、阪神・芝2000メートル)=3月30日、栗東トレセン
栗東に滞在して調整している
ルージュエヴァイユ(牝5歳、美浦・
黒岩陽一厩舎、父
ジャスタウェイ)は、坂路でゆっくりとウォームアップ。レース前日も体にめりはりがあり、どっしりとした雰囲気も好感が持てる。酒井助手は「こちらの環境に慣れるのは早かったです。いい意味で、エネルギッシュな状態を保っています」と好感触を伝えた。
重賞勝ちこそないものの、昨年の
エリザベス女王杯で2着と能力は高い。20年の
大阪杯は牝馬でのワンツーがあり、過去10年で牝馬が3勝を挙げているレース。距離短縮も好材料で、穴馬として面白い存在だ。
スポーツ報知