阪神8Rの
三木ホースランドパークジャンプステークス(障害4歳以上オープン・芝3140m)は1番人気
オールザワールド(
森一馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分31秒1(良)。5馬身差の2着に5番人気
フィロロッソ、さらに1馬身半差の3着に2番人気
スワヤンブナートが入った。
オールザワールドは栗東・
中竹和也厩舎の7歳牡馬で、父
キズナ、
母エピックラヴ(母の
父Dansili)。通算成績は38戦6勝。
レース後のコメント
1着
オールザワールド(
森一馬騎手)
「オープン特別で、前走より負担重量が1kg重く、メンバーも強くなりましたが、持ち前のセンスで頑張ってくれました。まだ伸びしろがあると思いますし、さらにこの馬と一緒に成長していけたらと思います」
2着
フィロロッソ(
西谷誠騎手)
「途中で落鉄していました。返し馬では馬が燃えていてどうかと思いましたが、ゲート裏では大人しくなったので、これなら面白いと思いました。レースは見た目のイメージより冷静で、押し切れるレースだったと思います。これで差されたのですから、勝った馬が強過ぎました」
3着
スワヤンブナート(
小野寺祐太騎手)
「スタートが良くポジションも取れましたが、ペースが速かったのでリズムを崩さないように意識しました。襷コースの2つ目の障害(竹柵)で前脚をぶつけてしまい、手応えが弱くなって、馬の気持ちも切れかかったのですが、気合をつけながら、集中力がなくならないように進めました。飛越のミスがあっても良く持ち直して走ってくれたと思います。今日はいいメンバーでしたし、このメンバーと走れたことはいい経験になると思います。また頑張りたいです」
4着
タイキフロリゼル(
黒岩悠騎手)
「1つ目の障害だけ詰まるところがありましたが、あとはミスなく跳ぶことができました。ラストは確実に来ることができています。3着馬(
スワヤンブナート)にもうひと伸びされたのが悔しいです。レースを使いつつ復調していると思います。
パワーも戻ってきている感じです」
ラジオNIKKEI