クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が30日のドバイ・ターフで米国馬
キャットニップに騎乗した際、落馬負傷した。残り100メートル地点で馬が
バランスを崩し、地面にたたきつけられた。レース後、検査のため病院に搬送。主催者のドバイレーシングクラブは、公式Xで鎖骨と肋骨の骨折と発表した。
ドバイ・シーマクラシックの
スターズオンアースはランフランコ・デットーリに、ドバイ・ワールドカップの
デルマソトガケはオイシン・マーフィーに乗り替わった。また今後は、
桜花賞(4月7日、阪神)で
チェルヴィニア(牝3歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
ハービンジャー)、
皐月賞(同14日、中山)では
ホープフルS覇者の
レガレイラ(牝3歳、美浦・
木村哲也、父
スワーヴリチャード)と、いずれも有力馬に騎乗予定だった。全治は未定だが、長期離脱も予想される。クラシックを含めた、春のG1への大きな影響は避けられない。
スポーツ報知