「
ドバイシーマクラシック・UAE・G1」(30日、メイダン)
直線で懸命に追い込んだ
リバティアイランドは3着まで迫るのが精いっぱい。川田は「とてもいい内容で走ってくれててて、直線でもう少し動けるとありがたかったですが、これが今日できる精いっぱいの走りだったなと感じるぐらい馬は頑張っていました」と振り返った。
陣営が強い気持ちで挑んだ一戦。日本での馬券発売では1番人気だったが、世界の壁は厚かった。「タフな馬場の影響なのか日本で見せていた切れ味が見られませんでした」。中内田師は瞬発力を奪われたタフな馬場に敗因を求めた。
苦杯を味わった初の海外遠征だが、
リバティアイランドの挑戦は始まったばかり。「今後のより良いステージに行くための経験となればと思います」と川田。この悔しさを糧に再び世界の頂点へ挑戦する。
提供:デイリースポーツ