◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神競馬場・芝1600メートル)追い切り＝4月3日、栗東トレセン

　武豊騎手＝栗東・フリー＝がチューリップ賞を制したスウィープフィート(牝3歳、栗東・庄野靖志厩舎、父スワーヴリチャード)と6度目の桜花賞制覇に挑む。歴代最多の桜花賞5勝をマークしている名手だが、04年のダンスインザムードでの勝利から遠ざかっている。

　「そういえばしばらく勝っていないな。好きなレースですし、チャンスのある馬で出られる。厳しいレースになると思いますが、久しぶりに勝ちたいな」と力を込めた。コンビを組むスウィープフィートはこの日、栗東・坂路を52秒7―12秒0。「順調でいい感じで来たと聞いています」と鞍上は好調キープを伝えた。

スポーツ報知