◇Jpn1・
川崎記念(2024年4月3日 川崎ダート2100メートル)
Jpn1「第73回
川崎記念」(ダート2100メートル)が3日、
川崎競馬場で行われ、地元川崎の7番人気
ライトウォーリアが逃げ切った。
鞍上は金沢の
吉原寛人。勝ちタイムは2分15秒5。2着は5番人気
グランブリッジ、3着が4番人気
アイコンテーラーで3連単は24万6620円つけた。
1番人気
セラフィックコールは5着。
武豊騎乗の3番人気
ノットゥルノは6着。
グロリアムンディは9着に敗れた。
ライトウォーリアは
父マジェスティックウォリアー、
母スペクトロライト(母の
父ディープインパクト)の血統。
ライトウォーリアが外枠から積極的に先手。3角過ぎから
JRAの
アイコンテーラーが迫ったが譲ることなく直線へ。
アイコンテーラーとの激しい追い比べに、外から
グランブリッジも強襲したが、
ライトウォーリアが踏ん張り切った。ゴールの瞬間、吉原の右手が上がった。
今年から春の開催となり、ナイターで実施された
川崎記念。カクテルライトを浴びて先頭でゴールしたのは
ライトウォーリアだった。
殊勲の吉原は「声援が凄くて涙が出てきますね。よく走ってくれました」と、うれしそう。「馬の出来がピカイチで今までにない仕上がり。何とか4角出口まで踏ん張ってくれれば
ワンチャンスあると思っていた。直線でもうひと踏ん張りしてくれた」と明かした。
川崎競馬場のファンには「(声援が)気持ちいいです。最高です」と話した。
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川崎記念 1950年の
川崎競馬場開設を記念して51年1月に第1回の「
開設記念」が行われ、79年に
川崎記念に改称。96年から
JRAとの交流となり、99年から2100メートルで実施。これまで1月下旬または2月上旬に行われていたが、ダート競走の体系整備によって今年から4月上旬の実施となった。
スポニチ