◆第1回
兵庫女王盃・交流G3(4月4日、園田・ダート1870メートル、重)
4歳以上牝馬限定の新設重賞は12頭立て(
JRA4、兵庫4、他地区4)で争われ、3番人気で
岩田望来騎手騎乗の
ライオットガール(4歳、栗東・
中村直也厩舎、
父シニスターミニスター)が逃げ切って、初代女王に輝いた。重賞は昨夏の
レパードS・G3、昨年11月の
クイーン賞・交流G3に続く3勝目。古馬牝馬路線整備の一環で、昨年までは
TCK女王盃として主に1月下旬に大井の1800メートルで実施されていた。勝ち時計は、2分0秒8。
2馬身差の2着は2番人気の
アーテルアストレア(
菱田裕二騎手)、さらに3馬身離れた3着は1番人気の
サーマルソアリング(
西村淳也騎手)で、
JRA勢が上位を独占した。
岩田望来騎手(
ライオットガール=1着)「逃げ有利と聞いていたのでゲートから出していった。作戦通りだったし道中もリズムよく走れた。父(康誠騎手)の地元である園田で勝ててよかった」
スポーツ報知