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ダノンデサイル(4日・城谷)
京成杯馬
ダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田)が
皐月賞(14日・中山、芝2000m)へ向けて、栗東CWでトレーナーを背に1週前追い切りを行った。帰厩後は馬なりの調整が続いたが、この日は初めて直線でムチを入れられるハードな内容。6F81秒0-36秒2-11秒2(一杯)を記録した。先行する僚馬
カレンルシェルブル(6歳オープン)に3馬身先着。まだ子どもっぽさが抜けておらず道中は遊びながら、
ゴーサインを送られてからの伸び脚は迫力満点…スケールはかなり大きい。このひと追いでシャキッとしてくるはずで、メンタル面をうまく矯正できれば状態はもう1段階、上がってきそうだ。
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サンライズジパング(4日・紺谷)
次週の
皐月賞(14日・中山、芝2000m)へ向けて、
若駒Sの覇者
サンライズジパング(牡3歳、栗東・音無)がコンビ再結成の菅原明を背に栗東坂路で追い切られた。4F全体の50秒4はこの日の一番時計タイ。力強い脚さばきで駆け上がり、
弥生賞を回避した影響はなさそうだ。
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メイショウタバル(4日・竹原)
皐月賞(14日・中山、芝2000m)に出走予定の
メイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋)が、栗東CWで6F78秒5-36秒3-11秒7を馬なりでマーク。パワフルなフットワークで最後まで余力十分に伸びてきた。前走の
毎日杯Vから間隔が詰まっているなか、6F全体の時計はこの日の断トツ。動きは迫力十分で気配も引き続きいい。好調をがっちりとキープできている。
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アスクワンタイム(4日・堀尾)
昨年の小倉2歳S覇者
アスクワンタイム(牡3歳、栗東・梅田)が来週の
アーリントンC(13日・阪神、芝1600m)で今季初戦へ。松若との新コンビで臨む。15着に終わった前走の
朝日杯FSを、師は「ノドが鳴っていたみたいで、鞍上も無理をさせなかった」と説明。「検査をして、そこからしっかりとケア。いいリフレッシュになったし、今のところ落ち着きもある。まともならあそこまで負ける馬ではないので仕切り直しを」とうなずいた。
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ダイシンアポロン(4日・玉川)
先週中山の
山吹賞を制し、オープン入りを果たした
ダイシンアポロン(牡3歳、美浦・戸田)は
プリンシパルS(5月4日・東京、芝2000m)へ向かうことになった。鞍上は、短期免許で来日するオシェアを予定している。
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ラタフォレスト(4日・常木)
先月中山の
伏竜Sで8着(2番人気)に終わった
ラタフォレスト(牡3歳、美浦・加藤征)は、青竜S(5月4日・東京、ダート1600m)を目標に調整される。
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提供:デイリースポーツ