牡馬クラシック初戦「第84回
皐月賞」の1週前追いが東西トレセンで行われ、栗東では
毎日杯覇者
メイショウタバル(牡=石橋)がCWコース単走でスピード感満点の走りを披露した。序盤は折り合い重視のゆったりとした走りだったが、抑え切れない手応えでぐんぐん加速。直線もその勢いは衰えることなく、ラスト1Fは楽々11秒7。馬なりながらこの日の1番時計となる6F78秒5をマークした。
動きを見守った石橋師は「あまりやるつもりはなかったけど思ったより時計が出ちゃったね。間隔が空いていればこれでも良かったけど、中2週だとどう出るかな」と苦笑い。それでも「前走後はすぐに調整を開始できたし、体力や精神力は強いからね」と愛馬の能力を信頼。「あとはしっかりケアして、来週までに精神面、体調面を整えていくだけです」と今後の入念な調整を誓った。
スポニチ