「阪神牝馬S・G2」(6日、阪神)
単勝1・7倍の圧倒的1番人気に支持された
マスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野)が、昨年のローズSに続く2つ目の重賞タイトルを手にした。懸念されていたスタートをばっちり決め、好位4番手をロスなく追走。直線を向くと抜群の手応えで馬群から力強く抜け出し、猛追してきた4番人気
ウンブライルを半馬身差でしのいだ。3着には3番人気
モリアーナが入った。勝ちタイムは1分33秒0(良)。
モレイラは「いいスタートを切れていいポジションをとれました。真っすぐ走ってくれないところはありましたが、非常に能力のある馬。素晴らしい勝ち方だった」と高く評価していた。短期免許初日の勝利が、いきなり重賞V。「最後に勝つことができて良かった」と声を弾ませた。
提供:デイリースポーツ