6日の中山12Rで4番人気の
スマイルアップに騎乗した藤田菜七子騎手(26)=美浦・根本=が、今年のJRA2勝目、同通算162勝目を挙げた。
レースは積極策で果敢に逃げ、そのまま押し切り後続に1馬身4分の1差をつけた。菜七子は「ゲート内はあまり良くありませんでしたが、タイミング良く出てくれました。ハナでリズム良く走れましたし、最後までよく粘ってくれました」とレースを振り返った。
スマイルアップは
イスラボニータ産駒の牝5歳。21年11月に未勝利戦を勝ってから、約2年5カ月ぶりの勝利となった。馬名の由来は「ほほえみで気分上昇」となっている。
提供:デイリースポーツ