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ドンカスターマイル・G1(4月6日、豪州・ランドウィック競馬場・芝1600メートル、不良)
オオバンブルマイ(牡4歳、栗東・
吉村圭司厩舎、父ディ
スクリートキャット)は道中で中団インを追走したが、直線では馬群のなかで失速し、19頭立ての13着に敗れた。昨年11月の
ゴールデンイーグル(豪州・ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500メートル)では、海外初挑戦で初勝利をマーク。
グレード格付けはないもの優勝賞金が約5億円の超高額レースを制していたが、豪州での連勝はならなかった。
勝ったのは地元の
セレスティアルレジェンド(ブリッジ厩舎)でランドウィックギニーに続くG1・2連勝。勝ち時計は1分35秒27(不良)。
ダミアン・レーン騎手(
オオバンブルマイ=13着)「道中はいいポジションが取れ、うまく進めることができました。直線に向いてから前にスペースがあれば、もう少しうまく加速できたと思います。馬は良く走ってくれました。水曜日に追い切りに騎乗した時の、今日より乾いた馬場のほうがいい感触がありました」
吉村調教師(
オオバンブルマイ=13着)「馬の調子は良かったです。道中のポジションはよく、直線に向いたところでスペースがあれば加速していけたのですが、前があいてから反応しませんでした。馬場については、今朝までの雨の影響で少し重くなっていました。まだキャリアの浅い馬ですので、今後この経験が生きてくると思います」
スポーツ報知